スキルス性胃がんの患者さんやご家族の支援を行っている,特定非営利活動法人「希望の会」をご紹介します。
「希望の会」について
「希望の会」は2025年3月15日に設立10年を迎えました。世の中には玉石混交の情報があまたあります。「希望の会」は日本胃癌学会や国立がん研究センター等と協働し,それぞれの人が最適な治療選択をするための根拠となることを願い,情報発信をしています。また,「希望の会」は2024年5月1日にはアメリカの胃癌支援団体Debbi’s Dream Foundation(DDF)との連携を結びました。お互いの発信動画を翻訳して共有し,海外の学会に共に参加するなど協働を進めています。それぞれの国の文化・教育・背景の違いを知ることが視野や可能性を広げる力となることを目指しています。
希望の会の3つの柱
・スキルス胃がんの患者や家族の方々に正しい医療情報を伝えること
・救える命のため、スキルス胃がんの存在を希望の会を通じて知ってもらうこと
・がんと共に生きやすい社会を得ること
患者・家族の交流会や医師による勉強会・講演会を開催すること,がん患者団体として公に声をあげていくことで実現をはかります。
